画家・武内ヒロクニのブログ

絵は武内ヒロクニ。文章はその妻。妻って夫を褒めるのが難しいものですね。そう思いつつ、夫の画業や日常を語っています。

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お知らせ2・サンポチカの作家たち

上記の写真は、この度の企画展の案内のチラシになります。 サンポチカの地下道の壁画を描いている時の写真と思われます。 この企画展は、もうすでに始まっていて、2025年4月1日まで。 レポートしてから、お知らせとして、ブログにアップしようと思っていたら…

お知らせ1・神戸 サンポチカの絵

現在、サンポチカという地下道に作品が展示されています。 作品は、2点。 ↑タイトルは、「GIRL friends ②」色鉛筆作品 ↑こちらのタイトルは「ROAD」色鉛筆作品 こちらの地下道は、地下鉄海岸線の三宮・花時計前駅と急居留地の大丸前駅を繋ぐ、 約400mの地下…

一つの輝き(色鉛筆作品787)と ブログのお休み期間のお知らせ

この絵は、1996年作の色鉛筆画になります。 この頃は、色鉛筆で小さいモチーフをギュッと圧縮した感じの絵を描いていました。 この絵を描いていた頃は、大阪や神戸の都会をよく散策していたのが思い出されます。 ビルの隙間を抜け出て、広い通りに出た記憶や…

いたずらもの(作品紹介786)と 「もしも・・・、・・・したらどうなる?」

子供が描いた落書きのようだ。 そして、楽しげである。 これが絵を見た時の印象。 モチーフには顔があり、その顔はみな、何をいたずらしようかと笑っているように見える。 わたしには、「イッヒィヒヒヒ・・・。」と声が聞こえるのだ。 この絵は、「関西粋人…

太陽・雨の日(色鉛筆作品785)と 「マチスのみかた」猪熊源一郎の著書から

この絵は額装されていたもので、タイトルが「太陽・雨の日」という札が裏にありました。 台所でライトアップされているスペースに飾られ、台所に行く度に目にした絵になります。 タイトルを知らずに見ていると、赤い線で描かれた丸の部分が、 台風の目のよう…

朝の珈琲(作品紹介784)と 引き継がれる“焼きそうめん”

この絵が、朝の絵だというのが分かるのは長きにわたり暮らしてきた賜物です。 右上には、黒い線で歯ブラシが描かれています。 歯ブラシというのは、武内にとって、朝の象徴のようなモチーフで、 コップと歯ブラシのスケッチなどもあります。 これが転じて「…

1枚の切り抜きから(メモ紹介783)と 西暦536年の寒冷期

これは、イラストの写真を貼ってから、派生したメモ(エスキース)になります。 貼ってあるイラストは、2人の人物が、ポップでハートが描かれたTシャツを着て走っている。 多分、わたしがこの絵を雑誌でみたとしても、 「可愛い絵」と思いながら、次のページ…

ネズミの蜃気楼(色鉛筆作品紹介782)と ネズミの物語あれこれ

暑くて、私は、こんな表情をしてるかも?と思う時がある。 そして、右には蜃気楼。 そんなことを思い浮かべ、今日はこの絵を選びました。 その蜃気楼が、水色の鼻からヒゲを生やしたネズミの顔に思え、 ひとりで受けて笑っていました。 以前、「ヒロクニさん…

太陽のエネルギー(作品紹介781)と 奇妙な夏の暑さ対策

暑い日が続く中、正しくこういう感じの日差しが照り付けていると、思いました。 ファイルをめくりながら、目が留まった絵になります。 「太陽のイメージがする」と思って見ていましたが、 石のようなもの、何かを産み落としているようで、生物的な感じもしま…

白昼夢(色鉛筆作品紹介780)と 東山商店街散策・神戸の市場

今日の絵は、ファイルから選びました。 この絵のページを広げて、ファイルを横に置いていたら、 階段から上ってきた武内に、このファイルの絵が見つかり、 「お前、俺のいい絵をお前が持ってんじゃねぇだろうな?」と、言いがかりをつけられまして、 「今、…

荒波を越えて(色鉛筆作品779)と 失敗続きの日常

飛行機は、武内がよく描くモチーフだ。 過去に営業していたロック喫茶も「VOXヒコーキ堂」と名付けられていました。 この絵は、昨夜アトリエに居た武内から、「この絵どう?」と声をかけられ、 見た絵になります。 パッと目に映ったのは、“波”の形。 この“波…

何かを引き連れて(色鉛筆作品778)と 公園とネジバナ

2人の男の顔が描かれている絵を見つけ、 「これをブログにあげようかな?エスにティな感じがいいから」と手に取ると、 「それは、ジャン・デュビュッフェの絵を模写したやつだから、やめて」と言われてしまいました。 「いくらなんでも、人の絵を真似した物…

群集(色鉛筆作品777)と 日常生活

水色の四角い顔に青色の胴体の人物らしき人が、ほぼ同じ形に描かれ、 こちらに向かって笑っています。 この奇妙な統一感から受ける印象が、シュールだ。 絵自体は、ブルーとピンクの対比が美しく、 花のある道を歩いているようで、楽しい雰囲気がある。 「あ…

万華鏡のような街(作品紹介776)と 素のわたし

この絵は、1階のアトリエに持ち込まれて、棚の上に飾られていました。 クレパスで描かれていますが、塗り残しというものが全くなく、 表面は非常にフラットに仕上がっています。 自身がクレヨンで絵を使って描いたのを思い出して見ると、 紙の凹凸によって、…

凝視(作品紹介775)と アッシャー家の崩壊を読んで

この絵は、家の柱に貼ってありました。 まず思ったのは、「この絵って、縦向けでしたっけ?」という事。 よく見たら、「カンテ」という文字と、サインが横になっているじゃないですか! 横だと、 ↑横だと、このように見えます。 縦向けに貼ってあったという…

おもちゃ箱(作品紹介774)と 私的家計の節約。

この絵は、A2サイズになります。 その為に、スマホで写真を撮りました。 今まで使っていたカメラは、動きが鈍くなって時々写真が撮れないというありさま。 スマホで写真を撮りましたが、やや光ってしまいます。 0円の機種変更のスマホなので、写真性能がいま…

男と女の夢想(作品紹介773)と 散歩あれこれ

アクリル絵具使用。 この絵は、夏に描いたのだろうか? スイカが描き込まれているので、そんなことを思いました。 「giRL」という文字の上に、跳ねている女の子がいる。 目を閉じている表情のためか、静かに滑るような雰囲気だ。 「MAM」という文字の…

エネルギー(作品紹介772)と 桜と好々爺

この絵は、アトリエ(仕事部屋)に貼られてるもの。 水が激しく飛び散っているさまにも思えます。 画材は、クレヨンと鉛筆。 階下に行くと、まず目にこの絵が飛び込んできます。 ガラッと引き戸を開けると、なにやらガツンと頭をやられたような衝撃が、脳に…

春の風(作品紹介771)と ジャネーの法則

薄いピンクと霞がかかったような雰囲気が、いいと思って選びました。 桜が咲いているような雰囲気で。 仮面を持った少女が飛び跳ねています。 その他に3人の人物らしき形があります。 上の方にある形は、走る勢いのせいで、建物の柱に頭をぶつけている人物が…

幾何学的な街(色鉛筆作品紹介770)と春のビオラ

記号と幾何学模様が組み合わさった絵。 手前にある斜線が入った水色の部分がL字になっている。 手前にあるのは船なんだと思います。 そして、奥の目玉のある水色の部分と赤と黒の部分は、 対岸にある建物でしょう。 直線的な線で構成しています。 黒で描かれ…

放電(スクラップブックより紹介769)と ロアルド・ダール(マチルダはちいさな大天才)

コミックのような作品。 絵の下の貼られた部分を見て、いろいろ集めているのね、と思う。 うまい具合に絵の大きさに合っています。 マジックと色鉛筆を使用。 この絵を見た時、描かれた部分も印刷されたような表面で、 自分の絵をコーピーしたものを貼ってい…

骸骨と人(スクラップブックより紹介768)と ビート・ゼェネレーション

1階は、アトリエ&居間&キッチンになっています。 机の上の横に、スクラップブックが乗っていました。 それを開けて、チラッと見たとたん、ズーと眺めることに。 以前見た時よりも、加筆されていて完成度が高くなっているページがあって、 進化していまし…

発芽(メモ紹介767)と 香月泰男の絵画“苦と喜び“

大きいサイズのメモ。 52×39cm。 クレヨンと鉛筆、色鉛筆を使用。 わたしは武内の絵を最初に見る人である。 そして、意表を衝かれ気持ちが落ち着かなくなる人でもある。 この絵もそうでした。 「武内の頭の中は、いったいどういう風になっているのだろう。」…

花(作品紹介766)と ヒロク二さんへ水垢離の進めを

和紙に顔彩の作品。 以前、わたしが顔彩の作品の束を見つけ、取り上げたことがありますが、 現在、その紙の束を、武内が点検しています。 わたしが見逃していた絵がありまして、 今回は、その一枚を選びました。 もしかしたら、以前見ているにも関わらず、気…

部屋(作品紹介765)と 坂道を行くと

この絵は、アトリエに貼られていました。 それを見つけた時は、「この絵は素晴らしいですね。」と言われず、 「武内さんらしい絵ですね。」と言われる部類かな?と思いました。 この絵はインパクトはあるので、 つい目がいってしまう絵で、その度に眺めてい…

少年の雲(色鉛筆作品紹介764)と小澤征爾氏のサン=サンースを聴いて(追悼)

色鉛筆で描かれた作品です。 右下の空間にタイトルと描かれた日のことが書き込まれています。 「少年の雲」2011.4月と。 古代に描かれた地上絵のような雰囲気もしなくもない。 赤茶で描かれた野太い線がそう思わせるのでしょう。 しかし、タイトルは「少年…

花を撒く(色鉛筆作品紹介763)と ケルト人の文化と歴史

夜の街か? 赤と黒の色使いが印象的な絵。 花を撒き散らしているのは骸骨か?宇宙人か? どことなく“ワルイ奴ら“のように思える・・・。 わたし的には、不良少女といたずら好きな妖怪が徘徊する街といったところ。 退廃ムードもあって、世紀末的な絵かもしれ…

玉葱(色鉛筆作品紹介762)と 古いスケッチから

玉葱の絵。 しかし、背景がカラフルでモダンな玉葱に見えます。 以前の家で、玉葱を庭で育てていたので、それを描いていたようだ。 今思うと、庭には花、野菜とよくあれだけ熱心に育てていたものだと感心します。 絵を見ると、玉葱の首の部分や葉をよく観察…

雨(作品紹介761)と 花士・珠寶さんの「献花」

今日は、雨。 そして、雨というタイトルの絵を見つけました。 ガッサとペーパーバックに入れられた、紙の束の中から。 この絵は、マジックとアクリル絵具を使用。 バラバラとした線に、太い黒の線がさらにバラバラと重ねられています。 いつもの色鉛筆や鉛筆…

流れに添って(銅版画作品760)と ミロの絵をよく見ると

武内の作品の中で、とても珍しい銅版画を紹介します。 とりあえず、「銅版画というものをやってみたという」時期があったそうです。 作品は、保存状態も悪く、染みも浮き出ているような状態。 これが、今まで見もしなかった溜めていたメモの袋から出来きたと…