画家・武内ヒロクニのブログ

絵は武内ヒロクニ。文章はその妻。妻って夫を褒めるのが難しいものですね。そう思いつつ、夫の画業や日常を語っています。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

オートマティズム的、メモ(作品紹介670)と ゴーギャンについて

この絵は、海。 波がよせ、海原には船が見える。 空に浮かぶ雲。 どうもこの雲にはかなりの湿気が含まれている。 トリコロールカラーで表現されていて、フレンチな感じである。 鉛筆は濃い10Bを使っていて、先はすりへって平になったまま、 グイグイ描いて…

静かな飛翔(色鉛筆作品669)と 地道な努力

静かで密やかなところでの飛躍。 誰にも気づかれることなく、ひそやかに。 孤独な時間が発酵するが如く。 夜の海か・・・。 二次元の絵に重力を感じます。 濃い鉛筆と色鉛筆の絵。 鉛筆の塗り込め方に特徴があって、もう黒光り。 鉛筆の粉はまったく感じない…

何が描かれている?(作品紹介668)と ヒロク二さんの憂鬱

1 アイスクリームの絵? 枯れたバラの花の絵? 新しいタイプの骸骨の絵? 爆発物? 人の顔が見える・・・。 人に想像を強いる作品だ。 実は、この絵を取り上げようと思った時、こんなふうに見ていました。 2 逆さまに見ていて、腕組みする男の肖像か・・・…

春の少女(色鉛筆作品紹介667)と ねずみのデグーの話

我家の庭も花で華やかになってきています。 春のうららかな日に近い作品を選んでみました。 A2サイズの紙に濃い鉛筆と色鉛筆で彩色されています。 武内の言う「一本足の女の子」。 簡単に説明すると、奥様じゃない(所帯臭くない)、 ちょっととっぴな少女…

循環(ドローイング紹介666)と 環境問題と正義

このところ空間の把握をしているような仕事をよく見る。 半円と流れる線で描かれた矢印のようなもの。 矢印が絵の印象を左右して、見るものに印象を残す。 どうしても人の顔に見える線の組み合わせ。 横切る線は水平線か? 靄がかかった世界から、 何かがた…